2020/01/14 11:42
この一週間ほど集中して原稿を書いていた。同じ文章でも、その日によってよかったり悪かったり感じられるのでなかなか難しい
2020/01/07 12:01
清水潔さんの『殺人犯はそこにいる』を読んだのだけど、取材の厚みと執念とがスゴかった。
そして権力という巨大なシステムの恐ろしさを改めて痛感した。一度動き出したら容易に方向修正できない非人間的なシステム、これはコーマック・マッカーシーが『悪の法則』で描き出した麻薬カルテルの恐ろしさとも通じる。権力もマフィアも関係なく、システムが動き出したら人間の思惑や善意などを飲み込み、行くところまで行ってしまう。自分が当事者になったとき、それに抗えるだろうかと自問自答した。
2020/01/06 09:51
小川哲さんの『嘘と聖典』を読んでいる。面白いなあ。
2020/01/05 22:04
話題になっている銀座線の新渋谷駅にも行った。
このところの渋谷は再開発が相次いでいて、もう6年くらいずっと渋谷で働いているので随分と様変わりした。以前は駅の導線がわけが判らなかったのだが、だいぶ整理された感じがする。銀座線のホームからも、スクランブルスクエアやヒカリエに出やすい。
しかし再開発のアオリを食らって本屋がことごとく潰れてしまい、山下書店やあおい書房などでだいぶ本を買っていたのだが、もう渋谷で本を買うにはハチ公口のほうまで行かないと書店がない(たぶん)。最近はe-honで本を手配して地元の書店にお金を落とすようにしているが、どこまで持ってくれるか。
2020/01/05 21:58
若竹七海先生の『不穏な眠り』を読んでいる。
このシリーズは独特のテンポがあって、継続的に読んでいるとクセになってくる。個性的なテンポが作品にあるというのはすごいことだなと感じる。
2020/01/05 21:57
なんだかんだと年始からずっと働いている。今日は気分転換に渋谷に行って働いた。執筆業はどこでも働けるので気分を変えやすい。
2020/01/04 09:59
アメリカとイランすごいことになってるな……。
2020/01/04 00:40
Twitterのアイコンを作ってくださったyutaさんの「Strange Telephone」を執筆の合間にプレイしている。iOS版も持っているのだが、Switchでやりたかったので今回はSwitch版。Switchは僕のようなライトゲーマーも気軽にプレイできるのでとてもいい。
yutaさんは僭越ながら僕と好きなものが似ている気がして、この作品も暗くてコミカル、悪夢のようでいて美しい、可愛くて汚らしいところもあるごちゃまぜの世界観がとても心地よく、作品世界を歩いているだけで楽しい。しかしグラフィックからゲームシステム、ストーリーに音楽までおひとりで制作されているのだからとんでもない才人だ。
マルチエンディングシステム、11個中10個を見た。どれも好きだけど、8番目のエンディングが格別に好きだな。
2020/01/04 00:36
年始から長編の改稿に着手している。これは予定通り行くと夏ごろに出ると思う。ミステリ小説なのだが、いままでの作品とは少しテイストが違う(まだ作品数も少ないので色々面白いと思うものを試行錯誤している段階)。
書いている最中には全然気づいていなかったのだけれど、ぼくが好きなとある作品からの影響がかなり色濃いことが最近判った。もちろん完全オリジナル、全くの別物、世界中でぼくにしか書けない物語であることは間違いないのだが(そもそもほとんどの創作とはその人にしか書けないものだ)、気づかないうちに影響が作品に染み出していることがあり、自分の中に広がる広大な無意識は認知できないものなのでまあこういうこともあるかという感じだ。
2020/01/01 16:12
早速原稿を書いています。あけましておめでとうございます。